Dell Vostro 3560の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、Vostro 3560ノートの修理を行いました。

ご依頼内容としては、過去に電源ジャックがパソコンの中に入り込んでしまうという症状で修理をしたことがあるのですが、数年経過して再度、ジャック部が内部に入り込んでしまう状態になったということで、お預かりした物になります。

さて、お預かりした機体を確認すると、確かにジャック部が内部に入り込んでしまっている様です。

外部から状態を確認できたので、早速、機体の分解を行い、内部の正体を確認していきましょう。

ちなみに、分解に関しては、Dellの場合は、サービスマニュアルという物がダウンロードできまして、こちらを確認しながら行うと、分解がスムーズに行えます。

さて、分解マニュアルを見ながら、分解していきますが、一度も分解したことの無い機体の場合は、固くてなかなか外れないパーツがあったりします。 また、何度も分解がされた機種の場合は、逆に外れやすくなっていることが多いですね。 

あとは、機体が古いものになると、筐体に使用されているプラ部分が劣化して破損しやすくなっており、分解時には破損していたり、砕けていたりしていることも多いので、注意が必要だったりします。

さて、話は逸れましたが、パーツを順々に外して行き、お目当ての電源ジャック部が確認出来るところまでたどり着きました。

早速、ジャック部分を確認すると、ジャックパーツ自体には破損は無い状況で、前回の修理で修復固定していた止める為のパーツがすっぽり剥がれて外れている状況で、その為にACを差し込む際の力に耐えきれず、ジャックコネクターが内部に入ってしまうという状況になっていた様です。

今回も特殊パテで修復していきます。 剥がれた止め部分のパーツを再固定しなおして、補強もしっかり行い、乾くのを待ちます。 十分い乾燥した後、ジャックパーツをはめ込み、位置調整をしてさらに特殊パテで補強もしました。

再度の乾燥を待って、ジャックパーツが内部に入り込まない状態を確認して、分解した機体を電源を入れることができる状態まで組み上げます。

ACアダプターを組み上げた機体に接続し、世紀の一瞬です。

無事に電源が入ることを確認しましたので、機体の本組みを行い、機体の組み上げを無事完了です。

あとは、通電ができること、バッテリーに充電が行うことが確認できれば、動作検証に移行して、問題が確認されなければ、納品可能な状態になります。

ノートパソコンの電源ジャック(アダプターの差し込み口)は、以前はマザーボード自体にハンダで固定されているという物が多かったと思うのですが、最近はマザーボードにはケーブルで繋ぐタイプが増えている感じですね。

電源ジャックをマザーボードから分離した際の利点は、電源ジャックの位置的なレイアウトを自由にできることと、力がかかりやすいパーツになるので、マザーボードなどの基板でハンダ割れ防止になるということでしょうか?

いずれにしても力がかかりやすいパーツであることは変わらずに、今回の様な別の部分が物理的に破損するという状況にはなっている様ですが・・・。

メーカーさんには、軽量化やスタイリッシュな見た目を凝るのもよろしいが、内部フレームの構造もしっかりと強度不足の無いように設計してほしいものです。

さて、今回の様なジャック部の修復にも対応出来ますので、お持ちの機体でジャック部の不具合がある場合はお問い合わせください。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

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