パソコン修理: 2017年6月アーカイブ

HP G62ノートの修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、HP G62ノートPCの修理を行いました。

事前にご連絡いただいた症状は、液晶パネル破損、キーボードの故障、Windowsの動作が遅いということで、お預かりしたものになります。

早速、実機の状態を確認すると、パネルの右側から2センチ程度のところで、縦割れで破損がありますが、画面は割れた所から左側は正常に映る状態でした。

とりあえず、画面は割れていますが、キーボードの不具合とWindowsの動作の不具合を確認することは出来る様なので、このまま確認作業に移ります。

キーボードの不具合は、キーボードの左側2列分に配置されているキーが全て入力できない状況となってました。 キーボードを取り付け直しても状態は変わらないので、断線している可能性が高く、やはり、交換が必要である様です。

Windowsの動作ですが、確かに全体的に遅く感じます。 発売から5、6年経過している機体になるので、排熱不良で動作が遅くなっているか、HDDに不具合が発生しているのか、あとはWindows自体になんらかのトラブルがあるのかもしれません。

まずは、交換用の液晶パネルが、在庫の物を使用できるかを確認する為、本体の分解に入ります。

通常ですと液晶ユニット部だけの分解で液晶パネルに到達できるのですが、当機種の場合は、液晶ユニットを分解するための隠しネジが、パソコン本体から液晶ユニットを取り外さなければならない箇所にあるので、本体の分解も必要になりました。

本体をある程度分解したところで、液晶ユニットを取り外し、液晶ユニットの分解を行い、液晶パネルの型番を確認します。 幸いにして、在庫の同規格の液晶パネルが使えることがわかりましたので、液晶パネルの手配は必要なさそうです。

本体の分解ついでに、冷却ファンなどにゴミづまりがあるかを確認しましたが、極端に目詰まりするほどの量はありませんでした。 ただ、ヒートシンクとCPUの間のグリスは完全に固着して乾いた状態となってました。 この状態だと冷却不足が原因でWindowsの動作が遅くなっていたのかの確証は得られない感じですね。

液晶パネルを交換し、ファンの簡易清掃とグリスアップを行い、再度、パソコンが起動できる状態まで組み上げて、電源を入れてみたところ、正常に画面が表示されることが確認できましたので、このまま本組みに入りました。

ただ、キーボードは、残念ながら在庫が無いので手配が必要になります。

とりあえず、液晶パネルは在庫の物が使えるので、即交換が可能であることとキーボードは完全に故障しているのでパーツを取り寄せて交換になることをお客様に伝えて、パーツ手配の了承をいただき、作業を進めることにしました。

キーボードを待っている間にWindowsの動作が遅い件についての調査を進めます。

HDDの状態を確認したところ、記録面に不良セクターの発生などの情報は確認されませんでした。
使用されているファイルの量も思った以上に少ない為、HDDの空き容量不足による状況でもなさそうです。

別のHDDに現在のWindows環境を複製し、動作を確認してみたところ、元のHDDを使用した時と同じ様に全体的に遅い状態です。

こうなってくると、Windowsのシステム自体に問題がありそうな感じがします。

環境を複製したHDDで、リカバリを行ってみたところ、リカバリ後は、システム自体がスッキリしているので動作が軽快な状態に変わりました。

リカバリを行うと、動作が見違える状態になったことから、やはり、Windowsのシステムになんらかの不具合が隠れていそうな状況があります。

ちなみにお客様は、購入後から一度もリカバリを行わず、使用されていたそうなので、度重なるWindowsのアップデートなどでシステムファイルのバグやファイルの破損などがなんらかで発生し、動作に不具合が出ているのかもしれません。

ただ、お客様の仕事の関係上、現時点でリカバリを行うのはできませんので、こちらである程度のシステムのメンテナンスを行った上で、お客様に返却するという形での対応としました。

あとは、キーボードの入荷次第、キーボードを交換し、納品になります。

今回の様に、長期間、同じWindows環境を使用していると、気がつかないところで、システムに不具合が発生している場合もあります。

Windowsの動作に不具合を感じた際は、一度、ご相談いただければアドバイスできると思いますので是非お問い合わせください。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

パソコン修理のインフォムHP

Dell XPS 8500の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、Dell XPS 8500デスクトップの修理を行いました。

ご依頼内容としては、使用中に突然画面が黒くなり、その後はWindowsが起動出来無くなったという状況であるそうです。

早速、実機の動作を確認したところ、電源をいれるとWidows10のクルクル回るインジゲーターが止まらない状態です。 ちなみにお預かりした機体の記憶媒体ですが、SSDなのでいくら何でも起動が遅すぎる状況です。

システムの破損が疑わしい為、強制的に電源を切り、Widows10で回復モードに入る為に再度、電源を入れてディスクの読み込み中に電源を切る作業を3回発生させて、回復モードを起動させることにしました。

回復モードに入り、システム復元をまずは行ってみたところ、
システム復元が完了し、再起動後、起動しなかったWindows10が正常に起動しました。

ところが、有線LANのケーブルを繋いでいたところ、自動的にWindowsアップデートが動作した様で、画面が真っ黒でマウスカーソルだけがポツンと表示されている状態に逆戻りです。

再度、システム復元を試みたのですが、復元中にエラーが発生し、戻せなくなりました。

ただ、2度目の復元を行う前に復元ポイントに残っていた情報をちらりと確認したのですが、それによると先ほどの復元後のアップデートでビデオカードのドライバーの更新がはいっていた様です。

たしか、前にもビデオドライバーが強制的にアップデートされた際に同じ様な状況になったことを思い出しました。 

この状態だと、Windows10のシステムファイルで不具合が発生していることがかなり濃厚であるので、中途半端な修理だと逆に最悪のケースを招きかねない為、お客様にPCの初期化(リフレッシュ機能)もしくは、OSの再インストールでの処置になるということで報告し、作業を進めることにしました。

まずは、ユーザーデータを保持したままで、OSを初期化できるWindows10の標準機能であるPCの初期化を行う事にしました。 作業は、回復モードを起動させてからPCの初期化を選択して、ユーザーデータを保持するにチェックを入れてからボタンを押すだけです。

記憶媒体がSSDなので、HDDよりも以外とサクサクと早く進み、無事にWindows10がユーザーデータを残したままで起動出来る様になりました。

一応、この機能は、Windows8から搭載されていた機能でWindows8ではPCリフレッシュという表現になっていたと思います。

また、今回は記憶媒体が正常に動作するSSDであったので、正常に完了ができた形になりますが、故障しているSSDやHDDでは失敗する可能性もあるので、注意は必要ですね。

あと、PCの初期化やリフレッシュは、ユーザーデータは保持することはできますが、インストールされていたプログラムは全て削除されてしまいます。 ちなみに、削除されたプログラムに関しては、作業完了時にどのプログラムが削除されたかのログデータがデスクトップ上にファイルで残っているので確認することが可能ですので、ファイルを確認して再度プログラムをインストールする形になると思います。

Windows10は、アップデートの際に不具合が発生するバグが多いらしいので、古いOSからのアップグレード環境や、初期のWindows10からのアップデートで環境では注意が必要ですが、そんなOSだからこそ、PCの初期化機能の恩恵は以前のOSに比べるとはるかに頼もしい存在かもしれません。

話は、元にもどりますが、正常にWidowsが起動出来る様になったところで、あとは動作検証で問題がなければ、お客様に納品可能な状態になります。

今回の様にWindowsが起動出来無い、動作がおかしいなどがある場合は、一度ご相談ください。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

eMachines E729z の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、eMachines E729zノートの修理を行いました。

ご依頼としては、Windowsが正常に起動出来ないことがあるということで、お預かりした機体になります。

早速、実機の状態を確認してみましたが、問題無く起動します。 何度か、起動出来るかを数日確認してみたのですが、いっこうに症状が確認できません。

再度、お客様に発生する頻度などを確認してみたのですが、数回に一度とかという回答がかえってきたのですが、これだといつ症状が確認できるかがわからないですね・・・。

とりあえず、現在の環境でWindowsアップデートなども行ってみたのですが、やはり、Windowsが正常に起動しないという状況は確認できませんでした。

ここで、現在のシステム構成を再度確認してみることにしてみました。

機体自体は、6年程度経過していて、HDDの使用時間は11000時間程度で記録面に不良セクター発生などの状況は確認されておらず、機体に搭載されているメモリーは2GBx1枚という状況です。

ここで気になったのは、HDDの使用時間は11000時間程度なのにHDDの電源遮断回数が3万回をこえていること。 あとは、64bitのWindowsがインストールされているのに、メモリーが2GBしか搭載されていないことということでしょうか。

ひょっとしたら、HDDになんらかの不具合が発生しつつあるのかもしれません。

メモリーの容量が2GBと少ないのは、64bit版Windowsの最低動作環境の仕様ということでしょう。 ただ、64bitで2GBというのは、多くのアプリケーションを起動させるとすぐにメモリーがいっぱいになり、HDDへのスワップ回数が増えて動作低下を招きますのでもう少しメモリーの容量はあったほうが良いと思います。(最低でも4GBぐらい)

これらの情報も確認した上で、再度、お客様に症状が発生してはいないが、気になる点ということでお伝えしたところ、HDDの交換とメモリーの増量交換、リカバリをして欲しいと依頼を受けましたので、作業を進めることにしました。

HDDは、特に普通に在庫している物で交換は可能でした。
ただ、メモリーの増設で一つ問題が発生しました。

在庫のメモリーを取り付けたところ、規格は適合しているはずなのにパソコンが正常に動作しません。 別のメモリーも取り付けたのですが、やはり状況は変わりませんでした。

元々取り付けられていたメモリーと交換するメモリーを見比べてみると、一つ気づきました。

片面に配置されているメモリーチップの数です。
元々のメモリーには、片面で8枚のメモリーチップが付いていたのですぐが、新しく交換するメモリーには片面で4枚のメモリーチップしか載っていません。

この辺の情報を少しインターネットで調べてみるといろいろと情報が出てきました。

簡単に説明しますと、マザーボードの仕様変更にて、取り扱うことができるメモリーの仕様が変わってしまったということです。

メモリー増設で注意が必要となってくる機体は、2011年以前に発売されたDDR3規格のメモリーを搭載している機体になる様で、これはノートパソコンだけではなく、デスクトップパソコンでも該当する情報になります。

対象となるノートパソコンでのマザーボードやCPUの仕様は、
  • 「Intel 4シリーズチップセット」搭載機種
  • 「第1世代 Intel Core i(7xx/6xx/5xx)シリーズ搭載機種
  • 「Intel Pentium(P6xxx、U5400)/Celeron(P4xxx、U3xxx)シリーズ」搭載機種
  • 「第1・2世代 Intel Atom(PineView、CedarTrail)」搭載機種
になるそうで、お客様のパソコンのCPUはPentium P6100でしたので、完全に該当します。

よって、在庫の片面4枚チップのメモリーは使用できず、片面8枚チップのメモリーで交換しなければなりません。

早速、片面8枚チップ仕様のメモリーを手配しました、あとはメモリーの到着を待つ形になります。

メモリーを待つ間、交換したHDDに元のHDDの環境をフルコピーして、リカバリを行い、毎度おなじみのWindowsアップデートを行います。

あとは、Windowsアップデートが完了して、手配したメモリーを到着後に交換して、最終の動作検証を行えば、納品可能な状態になると思います。

今回の様に簡単なメモリーの交換でも、情報がなければ発生している原因がわからないということもあります。

もし、メモリー交換などでお悩みがあれば、一度お問い合わせをお願いいたします。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

パソコン修理のインフォムHP

Iiyama Lev-C010-i5-RMSM の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、Iiyama Lev-C010-i5-RMSMという小型のゲーミングデスクトップPCの修理を行いました。

ご依頼としては、Windowsが正常に動作しなくなったということで、お預かりした機体になります。

早速、実機を確認してみると、確かに正常にWindowsが起動出来無い状態であることが確認できましたので、まずはシステム復元を行ってみました。

システム復元を行うと、無事に不具合が発生する前の状態でWin
owsが使える様になりました。

引き続き、動作検証で動作を見てみると、Windowsアップデートが入り、その後にまたWindowsが動作しない状態となりました。

再度、システム復元を行い、Windowsアップデートが行われる直前まで戻し、Windowsアップデートの項目を確認すると、どうやらビデオカードのドライバー更新が入っていた様です。

ビデオドライバーの更新に入ると、画面が真っ黒になり、マウスカーソルがポツンという状態になってしまう状況になってしまいます。

ビデオカードのドライバー自体をダイレクトにインストールを行ってみても、状況は変わらずでした。

たしか、お客様から、落雷の直後から症状が出ていたとので、通常だと電源やマザーボードなどになんらかのダメージがあると思われるのですが、実はお客様の機種は記憶媒体がSSDだったこともあり、なんらかの影響で記録されたファイルが破損しているという状況が考えられました。

いずれにしても、Windowsアップデートで強制的にビデオカードのドライバーが書き換えられてしまうので、現在の状態だと無限ループになってしまいます。

よって、Windowsのクリーンインストールをお客様にご提案させていただく形で作業を進めました。

作業に際し、まずはSSDの環境を別のHDDにフルコピー行います。 元の環境のコピーがあれば、万が一の際に再度コピーし直すことができます。

ここで、SSDを初期化してクリーンインストールを行う前に、一つ試してみたいことがあります。Window8以降に搭載されたシステムのリフレッシュ機能です。

システムのリフレッシュ機能を使用するとユーザーデータは保持したままで、Windowsのシステムのみを初期化してくれます。 ただし、インストールされていたアプリケーションなどのソフトは全て消えてしまうので、インストールし直しになりますが・・・。

それでも、上手くいけば、待避したデータの戻しの作業が無くなるので、作業はラクになります。

さて、リフレッシュを実行、そして、上手く問題も解決しました。

Winowsアップデートを実行し、ビデオカードのドライバーがインストールされても、画面には問題はなく、無事に完了です。

やっぱり、Windowsのシステムに不具合も潜んでいたという感じですね。

その後、動作検証でも特に問題は確認されませんでしたので、無事に納品となりました。


Windowsは、長い期間、同じ環境で使用していると、システムファイルも肥大したり、破損なども蓄積され、システムに大きな影響が出て来ることもあります。

そんな時は、システムの初期化がやっぱり必要になってきます。

Win
ows8から搭載されたPCリフレッシュ機能は、ユーザーデータを保持した状態で行うことができるということから、Windows7以前のOSで煩わしかったOSの初期化、再インストールという作業がすこしはラクになった感じですね。

もし、Windows8以降のOSをお使いで、Windowsの動作に問題が出ている場合は、PCのリフレッシュ機能を使用してみてはいかがでしょうか?

もちろん、作業前には、念の為に必要なデータのバックアップは忘れずに!

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

パソコン修理のインフォムHP

Dell Vostro 3560の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、Vostro 3560ノートの修理を行いました。

ご依頼内容としては、過去に電源ジャックがパソコンの中に入り込んでしまうという症状で修理をしたことがあるのですが、数年経過して再度、ジャック部が内部に入り込んでしまう状態になったということで、お預かりした物になります。

さて、お預かりした機体を確認すると、確かにジャック部が内部に入り込んでしまっている様です。

外部から状態を確認できたので、早速、機体の分解を行い、内部の正体を確認していきましょう。

ちなみに、分解に関しては、Dellの場合は、サービスマニュアルという物がダウンロードできまして、こちらを確認しながら行うと、分解がスムーズに行えます。

さて、分解マニュアルを見ながら、分解していきますが、一度も分解したことの無い機体の場合は、固くてなかなか外れないパーツがあったりします。 また、何度も分解がされた機種の場合は、逆に外れやすくなっていることが多いですね。 

あとは、機体が古いものになると、筐体に使用されているプラ部分が劣化して破損しやすくなっており、分解時には破損していたり、砕けていたりしていることも多いので、注意が必要だったりします。

さて、話は逸れましたが、パーツを順々に外して行き、お目当ての電源ジャック部が確認出来るところまでたどり着きました。

早速、ジャック部分を確認すると、ジャックパーツ自体には破損は無い状況で、前回の修理で修復固定していた止める為のパーツがすっぽり剥がれて外れている状況で、その為にACを差し込む際の力に耐えきれず、ジャックコネクターが内部に入ってしまうという状況になっていた様です。

今回も特殊パテで修復していきます。 剥がれた止め部分のパーツを再固定しなおして、補強もしっかり行い、乾くのを待ちます。 十分い乾燥した後、ジャックパーツをはめ込み、位置調整をしてさらに特殊パテで補強もしました。

再度の乾燥を待って、ジャックパーツが内部に入り込まない状態を確認して、分解した機体を電源を入れることができる状態まで組み上げます。

ACアダプターを組み上げた機体に接続し、世紀の一瞬です。

無事に電源が入ることを確認しましたので、機体の本組みを行い、機体の組み上げを無事完了です。

あとは、通電ができること、バッテリーに充電が行うことが確認できれば、動作検証に移行して、問題が確認されなければ、納品可能な状態になります。

ノートパソコンの電源ジャック(アダプターの差し込み口)は、以前はマザーボード自体にハンダで固定されているという物が多かったと思うのですが、最近はマザーボードにはケーブルで繋ぐタイプが増えている感じですね。

電源ジャックをマザーボードから分離した際の利点は、電源ジャックの位置的なレイアウトを自由にできることと、力がかかりやすいパーツになるので、マザーボードなどの基板でハンダ割れ防止になるということでしょうか?

いずれにしても力がかかりやすいパーツであることは変わらずに、今回の様な別の部分が物理的に破損するという状況にはなっている様ですが・・・。

メーカーさんには、軽量化やスタイリッシュな見た目を凝るのもよろしいが、内部フレームの構造もしっかりと強度不足の無いように設計してほしいものです。

さて、今回の様なジャック部の修復にも対応出来ますので、お持ちの機体でジャック部の不具合がある場合はお問い合わせください。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

パソコン修理のインフォムHP

NEC PC-NS350FAWの修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、NEC NS350FAWノートの修理を行いました。

ご依頼内容としては、新品で購入して1ヶ月程度で、お客様の不注意にて物をキーボードの上に置いたまま、パネルを閉じてしまい、液晶パネルを破損してしまったということで、お預かりした機体になります。

早速、液晶パネルの状態を確認すると、右上のダメージがあり、そこからひび割れが広がっているという状態でした。 破損箇所はパネルのみで、ベゼルなどには破損やキズはありませんでした。

さて、ご依頼の機体が発売から1年未満であるということで、液晶パネルの入手ができるかの不安がありましたが、液晶パネルの型番を確認する為に液晶ユニットを分解していきます。

分解としては、前面の液晶ベゼルの下にあるゴムを二カ所はがして、隠しネジを2本外し、あとはゆっくりと丁寧に液晶ベゼルを外していき、液晶パネルの全体が確認できます。

液晶パネルの全景が確認できたら、液晶パネルを固定しているネジを外し、パネル取り外して裏面の型番と接続のコネクター形状を確認します。 

在庫の同じ仕様のパネルが使えれば、早期に修理が完了できるのですが、残念ながら在庫の液晶パネルは液晶ケーブルを取り付けるコネクターサイズが適合しませんでした・・・。

在庫の物が使えないのであれば、取り寄せるしかありません。
確認した液晶パネルの型番を業者に伝えて、入手できるかを調べた所、ご依頼の機種より前の機種でも使用されていたパネルであることもわかり、以外とすんなりと入手出来ることが確認できましたので、すぐに手配をいたしました。

ノートパソコンの液晶パネルは、もちろん、機種によって使用されているメーカーや型番は違いますが、現在、ノートパソコンで一般的に使用されている15インチの物は、汎用性が高い様で、パソコンのメーカーが違っても、同じ型番のパネルを使用されていることが多いです。(同型番の互換品を含む) 

その後、予定よりもパネルが届くのに時間がかかってしまいましたが、無事に液晶パネルも届き、すぐにパネルの交換を行い、お客様に納品となりました。

今回の様に、ノートパソコンの液晶パネル破損は、ちょっとした不注意でいつでも発生してしまう事象であり、またメーカー保証は適用されない物になります。

また、パネル交換の修理代もメーカーに出すと、かなり高額な見積もりを提示されたりしますが、弊社ではメーカーよりも安く修理出来る可能性が高いです。

もし、ノートパソコンの液晶パネル破損でお困りの際は、是非、お問い合わせいただければ、修理可能かどうかと安く修理出来るかをご案内させていただきたいと思います。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

パソコン修理のインフォムHP

Xcute-FZ1523の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、
Xcute-FZ1523というBTOデスクトップ機の修理を行いました。

ご依頼の内容としては、使用中に勝手にシャットダウンしてしまうということで、お預かりした物になります。

実機を早速診断したところ、確かに最初は普通に電源が入る状態で、数分後に電源が切れてしまうことが、確認されました。

この状態で考えられるのは、CPUの冷却が正常に行われていないか、マザーボードや電源装置などのパーツ故障が考えられる状態です。

今回の機体その物は古く、WIndows XPを使用しているので、8年以上は経過している機体になると思われますし、原因がパーツ故障があってもなんら不思議ではありません。

さて、原因を調べる為にパソコンの中を確認してみたのですが、原因は開けた瞬間にわかりました。

CPUが正常に冷却出来無い為に症状が発生する、排熱不良がでした。

開けた瞬間になぜわかったかと言えば、パソコンの機体内部には、無数の綿ぼこりがたまり、CPUファンにもヒートシンクにも綿ぼこりがビッシリと貼り付いていた為です。

この状態ですと、CPUが冷却できないので、安全装置が働いて、電源が落ちますね。

原因があっさりと特定できたところで、大量に機体内に溜まった綿ぼこりを除去していきます。

まれに見るホコリの量なのですが、おそらく、一度もパソコンの蓋を開けたことが無い為にここまで育った?のだと思われます。

一通り、機体内の綿ぼこりを除去した後、CPUとヒートシンクの間のグリスも塗り直し、冷却用のファンをセットして、まずは処置の完了。

早速、電源を入れて、検査ソフトを動作させると、電源が数分で落ちる症状は見事に改善されました。(当たり前ですが・・・)

次に機体が古いので、他に不具合が無いかを確認してみましたが、HDDの使用時間が気になったので、交換をお勧めすることにしました。

他に気になる点は無かったので、お客様に結果を報告し、HDDの交換もお勧めしたところ、電源装置も追加で交換して欲しいと言うことで、依頼を承り、作業を進めました。

電源装置は、BTOのデスクトップ機なので、市販のATX電源で問題無く交換できました。
HDDは、既存のWindowsが正常に起動出来る状況なので、新しいHDDに環境のフルコピーで対応しました。

作業が完了して、正常にパソコンの電源が入り、Windowsも不具合なしで起動出来ることを確認して、動作検証に移行。

その後、動作検証で問題がないことが確認されて、無事に納品の形になりました。

今回の様にメーカー製パソコンでは無い機体でも、修理を承っております。

むしろ、自作系やショップBTOのデスクトップ機は、市販パーツを利用しやすいので、修理だけではなく、アップグレードカスタマイズのご依頼も承っておりますので、是非、相談をいただければと思います。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

Dell Precision 470の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、Dell Precision 470の修理を行いました。

ご依頼内容としては、電源が入っても画面表示が無く、ファンが暴走している様な状態ということでお預かりした機体になります。

機体の動作を確認すると、事前のご連絡の通り、電源自体は入るのですが、やはり、画面表示は無く、ファンが全開で動作している状態となっておりました。

この状態である時は、マザーボード自体に不具合があることが多い為、機体を開けてマザーボードを確認してみると、マザーボード上のコンデンサーで数個、液漏れや膨張の状態である物が目視で確認できました。

まずは、この液漏れと膨張したコンデンサーの交換を行ってみる必要があると考え、機体からマザーボードを取り外し、不具合のあるコンデンサーを交換しました。

もし、マザーボード上の電圧不足で起動用の電力が確保できていないのであれば、コンデンサーの交換で症状は改善するはずです。

コンデンサーを交換し、パソコンに修復したマザーボードを組み込んで、電源を入れてみたのですが、残念ながら症状は変わりません。 画面表示無しでファンが全開運転の状態のままです。

症状が変わらないのであれば、マザーボードの制御系のチップなどが故障していると考えられるので、マザーボードの交換での対応になります。

お客様に、原因を報告し、マザーボード交換になることを伝え、修理進行の了承を得て、パーツ手配となりました。

手配したマザーボードが届き、早速、交換を行い、仮組み後に電源を入れると正常にメーカーロゴが表示されることが確認できました。

やっぱり、マザーボードの制御系のチップに不具合があった様です。

正常にパソコンが起動できることを確認したので、HDDや光学ドライブを接続した状態で再度電源を入れると、Windowsが起動し、デスクトップ画面まで確認できました。

ちなみにお預かりした機体のOSは、Windows 2000でした。

Windows 2000は、Windows XPより1つ古いOSになり、当然サポートは終わっている状況ですが、外部のネットワークに繋がず、施設内の閉鎖された限定的なネット環境で使用する分にはまだ使用できるOSではあると思います。

また、Windows 2000の完成度は、全盛時期には、Windows XPよりも評判が良かったと記憶してますので、閉鎖された限定的な環境ではまだまだ現役で使えるということなのでしょう。

話は逸れてしまいましたが、マザーボードを交換して、正常にOSも動作することが確認できることを確認して、無事に納品となりました。

今回の様に古いOSを使用しており、最新の機体で動作しない場合は、機体を修理しなければならない場合が出て来ると思います。

弊社では、古い機種でもパーツが入手できるものについては、修理を受け付けておりますので、是非、一度、ご相談ください。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

パソコン修理のインフォムHP

Lenovo G580の修理

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インフォムスタッフの内山です。

今回は、Lenovo G580ノートの修理を行いました。

ご連絡いただいていた症状としては、電源ジャックが破損し、ACアダプターで給電も充電もできないということでお預かりした物になります。

実は、Lenovo G560,G570,G580などの機種では、電源ジャック部の物理破損が非常に多いらしく、今回のご依頼もその内に該当する感じですね。

早速、お預かりした機体の電源ジャック部を確認すると、確かに電源ジャック中央の金属芯が触ると動く状態となっておりました。

このままでは、電源ジャックの状態が確認できないので、機体の分解に入ります。

当機種の分解は、割と手順が少ない感じで、バッテリーを外し、裏のアクセスカバーを外し、HDD、光学ドライブも取り外し、あとはボトムケースを固定しているネジを10本程度外し、表に返してキーボードを取り外し、パームレストからマザーボードに接続されているケーブルを数本外して、ネジを1本外し、パームレスト部分をパカッと開くことができ、電源ジャックの部分が確認できます。

当機種の電源ジャックは、小さな基板にUSBポートと一緒になっているパーツで、電源ジャックの破損状態は、金属芯のパーツがプラ製の構造部が破損し突き破り抜ける感じで物理的に破損してました。 また、破損したパーツの一部は、基板から金属端子も切断していた状態になっており、完全にパーツ交換が必要な状態です。

さて、通常は基板その物を交換する方が手っ取り早いのですが、肝心な在庫が無い為、電源ジャックのパーツの交換ができれば、そちらで進めた方が早いですね。 

幸いにして、在庫で使用できるパーツがあったので、今回はそのパーツを使用して、新しい電源ジャックを基板にハンダ作業で取り付けてみます。

交換作業が完了し、電源ジャックを交換修理した基板を再度、機体に組み込んで、パソコンを起動させるのに必要な状態まで仮組みを行いました。

ACアダプターを接続し電源を入れてみると、無事に通電しパソコンの電源が入る様になることが確認できました。

あとは、機体の本組みを行い、再度、電源を入れてWindowsが起動出来、バッテリーにも充電を行う状態を確認し、動作検証に移行しました。

お客様に状態を報告し、機体に問題がないことを確認後、無事に納品することができました。

デスクトップパソコンとは違い、ノートパソコンは持ち運びが出来るという特徴がある為、ACアダプターによる給電構造は必要不可欠な物となっております。 また、ACアダプターは、取り付け、取り外しという作業が非常に多いので、コネクター接続の部分には不意に大きな力がかかってしまうこともあります。

パソコン本体の電源ジャック部分は以外と構造が弱い機種もありますので、ご使用の際は注意していただければと思います。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

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